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マックちゃんさんからの頂き物

カテゴリ: 宝物

やっとこパソコン導入でマックちゃんさんからの頂き物をお飾りすることができました!


キラキラの額にお入れして大切に大切にします!


マックちゃんさん有難うございました~!!!!







゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆あなたの背中に。゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆




「じゃあ、お風呂にお湯入れてくるから。待ってて?」


そう言って、あなたは広い広いベッドからすっと降りて、足元に落としていたズボンに長い脚を通してしまう。


(……ずるい人。)


そんな後ろ姿まで絵になるなんて、ホントにずるい人だわ。

こっちはまだ息をやっと整えたばかりなのに……


(私ばっかり翻弄されてて、ズルい……)

「……ん?どうした?」
「いえ、別に……」
「気になるじゃないか…言って?」


ぎしりとベッドに膝を立てて、敦賀さんの綺麗な顔が近付いてくる。
まだベッドに横たえたままだったからだを抱き起こされると、敦賀さんのシャツを肩に掛けられた。


「…その僧帽筋から上腕三頭筋にかけての筋肉の盛り上がり方がですね、非常に美しいなと思いまして。円筋の形も綺麗に出てますよね。それから広背筋の…」
「ちょっ、ちょっと待ってキョーコ!俺の背中、いつもそんな事考えながら見てるの?」


慌てた敦賀さんに肩を捕まれて、思わずこくりと首を縦に振ってしまう。



……でも、そんなわけないじゃないですか。



あなたの背中はいつでも広くて逞しくて―――そして遠い。

追い付きたくて必死で走ってるのに、先を行くトップ俳優の背中はまだまだ遠い。


あなたの背中を追いかける後輩は、きっと私だけじゃなくて、もっといっぱいいるはずで……
そしてたくさんの女の子達の憧れで………

(あ…何だか面白くない…)


頷いた後ずっと黙ったままの私の頭を、敦賀さんは軽くぽんぽんと撫でてくれた。

「ううーん…鍛えてるから誉めてもらえるのは嬉しいけど、彼氏としては複雑だなぁ。」


困ったように眉を下げながらくすくす笑う敦賀さんは、ちょっと可愛い。
きっとこう言う表情が、世間が知らない『敦賀蓮』の素顔なんだろうと思うと、少しだけ嬉しくなる。

私だけが知ってると思えるだけで、最近気が付いた、好きすぎて膨らみきった独占欲が軽くなる気がする。


「じゃあ、ちょっと待っててね?すぐ戻ってくるから。」


敦賀さんの大きな手が頭から離れていくと、ベッドに背を向け、前髪をさらりと掻き上げる。
動いたことで少々ずり落ちたズボンをきちんと上げ、じじっとファスナーを上げる音がした。




吟千代のブログ-SN3Q0065.jpg






(…やるなら今かな?)


まだベッドからそんなに離れていないあなたの背中。
今なら私にも届くかも。



急いで腰を浮かせ、脇から両手を胸に回してその背中を捕まえる。

「っ、キョーコ…?」

逃げ出されることがないように腕をぎゅうっと巻き付けながら唇を押しあて、ちゅうっと強く吸い付く。

昔、敦賀さんに教えてもらったみたいに………


きゅっと音がして離してみると、薄紅色の所有印が一つ咲いていた。
手入れされた肌色の上に綺麗に咲いたそれに、ひどく心の奥が満たされる。

まだ遠い人だけど、今、この時だけは私のものと思わせてくれる。
そんな背中と証が好き。



「キョーコ、どうしたの?」


自分が付けたキスマークをうっとり撫でながら眺めていると、胸に残した左手に敦賀さんの右手が絡められてきた。

「珍しいよね、キョーコが付けてくれるって…」
「ダメでした?…っ、まさか明日の仕事!」
「ん?いや、大丈夫。モデルの仕事はしばらくないよ。」


明日の敦賀さんの仕事に支障が出るかと慌てると、冷静に敦賀さんは答えてくれた。


ううーん、こういう考えなしな行動が私の悪いところよね。
……まだまだ私の方が翻弄されてる証拠かな?


やっぱり、ズルい人………


「たまには、『私だけの敦賀さん』って叫んでみたくて……嫌でした?」
「嫌だなんて思わないよ!むしろ嬉しいな…背中だけじゃなくてこっちにも付けてくれる?」


敦賀さんはくるりと振り返ると、心臓の上をトントンと指で叩く。


「ううん、これで今は十分です。」

今度は広い胸にぎゅうと抱き付き、背中に回した手で付けた証をつぅ、と撫でる。



他人には見えないけれど、みんなが見つめるこの背中に隠したメッセージ。


『この人は、私のものなの』


あなたと私だけの秘密。
それもまたいいでしょう?



珍しくちょっと大胆なことをしてしまった私の気持ちは、相当浮わついていたみたい。
はっと気が付いた時には、再びシーツの海に沈められて、敦賀さんが上から覆い被さっていた。


「ごめん、お風呂はもう少し後でいい?」
「へ…?」
「キョーコが可愛い事してくれるから、我慢できなくなった…」
「えっ!?!?」
「『キョーコは俺のもの』っていっぱい叫ぶから、ね?」


『ね?』と聞きつつ肌の上を這い回る大きな掌が、再びからだの熱を上げはじめる。


私が敦賀さんを翻弄させることができるのは、まだまだ先なのかもしれないわ……

そんな事を考えながら、敦賀さんの与えてくれる口づけに酔いしれた。




**

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編集 / 2013.01.08 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

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