yununoさんからの頂き物  その瞳が見つめる先には~前編~

カテゴリ: 宝物

yununoのブログのyununoさんからとっても素敵なお話を頂戴いたしました!



拙宅の年末の記事に載せたキョコ絵に胸がキュンとなるお話を考えてくださったyununoさんは女神様です。



この記事をご覧の皆様はyununoさんのお宅からお越しの方がほとんどとは思いますが、それ以外の方がもしいらっしゃいましたら、恐れ入りますが検索してyununoさんのお宅にご感想をお願いします。


相変わらずリンクの貼れない不親切設定で申し訳ございません!

もうちょっと勉強が必要です。


それでは綺羅綺羅光るyununoさんのお話をご堪能くださいませ!










「蓮君、落ち着こう!そして、その顔をどうにかしよう!」

落ち着く?
そんなことができるはずがない。
彼女のこんなまなざしを見て。
いったい、いつからこんな眼をするようになった?
こんな蠱惑的な眼を。
これは恋を知らなければできないものだ。

誰?

誰が君に恋を教えた?

まさかアイツなのか?

許さない。
俺以外の男をこんな眼で見るだなんて許さない。
君を攫って閉じ込めて。
君の世界にいるのは俺だけにして・・・
そして、俺のことしか考えられなくしてしまおうか。
君を逃がしたりなんかしない。
俺の世界はもう君なしでは成り立たないんだから。

自分の中のどす黒い感情にのまれかけたその時。
社さんの冷ややかな声が聞こえた。

「蓮。そろそろ本当に”敦賀蓮”に戻れ。」

ハッと顔を上げると、さっきの気のいい兄貴の顔はもうなかった。
冷徹なマネージャーの顔がそこにはあった。

「ここに公私の”私”を持ち込むな。今は”公”の時間だ。それと・・・」

彼女のポスターにふっと視線を向け続ける。

「これは”キョーコちゃん”ではなく”京子”だ。”公”のものだ。お前が口を挟む余地は一切ない。」

あまりの正論に俺は何も言えず、ただうつむき唇をかみ締めるだけだ。

わかっている。
これは彼女の”仕事”だ。
でも、俺の中の独占欲が理解することを拒む。

「あと5分で立て直せ。」

再び社さんの冷たい声が響く。

「もし立て直せないようなら・・・」
「大丈夫です。いけます。」

”もし立て直せないようなら、仕事を辞めろ。”

社さんが口にしなかった言葉。

そんなわけにはいかない。
あの子にそんな俺を見せるわけにはいかない。
深呼吸を1つして、俺はみんなが知っている”敦賀蓮”の仮面を被ったのだった。

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編集 / 2013.01.13 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

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